• facebook
  • Instagram
  • ただいま準備中ですYouTube

みんなから
選ばれる施設へ

お知らせ

  • お知らせ

2026年1月の予定献立表 (希望の郷) 

1月は1日、2日、7日が行事食となります。

お雑煮とは

お雑煮とは、日本の伝統的な正月料理の一つであり、祝いの席に欠かせない特別なスープ料理です。平安時代1から続くとされ、その歴史は長く、日本文化の象徴とも言えます。

名前の由来は、餅や野菜を一緒に煮る「煮雑ぜ(にまぜ)」から来ています。

一般的には、餅、大根、人参、ほうれん草、鶏肉や魚介類などの具材を用い、地域や家庭によってさまざまな具材が、だしや味噌、醤油などで味付けされます。地域や家庭によって異なりますが、その多様性こそが日本文化の豊かさを表しています。

関東・東北の家庭では角餅(力強さ・実直さ)が、関西・九州の家庭では丸餅(円満・平和・調和)が提供されることが多いです。

幸せへの願いが込められた料理

お雑煮には、食材ひとつひとつに「幸せへの願い」が込められています。例えば餅は力や長寿、繁栄を象徴します。人参は魔除けや健康を祈願し、大根は清らかさや無病息災を願う意味があります。

食材意味
力・長寿・繁栄
人参魔除け・健康
大根清らかさ・無病息災
かつおだし勝負運・成功
かまぼこ日の出・祝い事
なると縁起の渦・繁栄
鶏肉家庭の安定

お雑煮は、新しい年の始まりを祝うとともに、家族や地域の絆を深める役割も果たしています。日本の豊かな食文化と伝統を感じさせる重要な行事食です。

希望の郷では、「入居者様、利用者様に、いつまでもお元気でお過ごしいただけますように」という幸せへの願いを込めて、ご提供させていただきます。

===脚注===

  1. 1.平安時代は794年(延暦13年)から1185年(文治元年)頃までの約400年間で、現在(2025年)から数えると、約830年前から1200年近く前の時代にあたります。 ↩︎